
こんにちは。
しなやかメンタルコーチのは松島身和(まつしま みわ)です。
「もっと完璧にしなきゃ」
「ミスしたらダメ」「100点を取らなきゃ…」
そんなふうに
思うこと、ありませんか?
頑張る気持ちはとてもステキです。
でも、同じ完璧主義でも「うまくいく人」と「うまくいかない人」がいるんです。
その違いは、たった一つです。
今日は、その秘密をお伝えしますね
。
目次
「うまくいく人」と「うまくいかない人」
たった一つの違いは?

実は、うまくいく人とうまくいかない人の違いは、才能や環境でなく「考え方」にあります。
たとえば・・・
🍀うまくいく人の考え方
☐「私は私。人は人」と、他人と適度な距離が取れる
☐自分の気持ちを大切にしながら、行動できる
☐できることを精一杯やって、必要以上に自分を責めない
💧うまくいかない人の考え方
☒「相手の期待に応えなきゃ」と、自分を犠牲にする
☒何をするにも「周りの目」が気になってしまう
☒100点を目指さなきゃと、自分を追い込みすぎる
この考え方の違いが、毎日の心のあり方を大きく変えてしまうんです。
では、「うまくいく考え方」はどうすれば手に入るでしょうか?
そのヒントが、心理学の言葉「ゲシュタルトの祈り」にあります。
あなたは、「ゲシュタルトの祈り」聞いたことがありますか?
ゲシュタルトの祈り「私は私、あなたはあなた」

「ゲシュタルトの祈り」とは、ドイツの心理学者フレデリック・パールズが作った言葉です。
【ゲシュタルトの祈り】
私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて生きているために生きたいるのではない。
そして、あなたも私の期待に応えて生きているために生きているのではない。
あなたはあなた。私は私。
たとえ、私たちの心が通じあえなくても、それはそれでいい。
そして、もし、私たちが出会うことができたなら、それは素晴らしいことだ。
この言葉を聞いて、どう感じますか?
「え…そんなのワガママじゃない?」
「人のことも考えなきゃいけないでしょ?」
そう思ったかもしれませんね。
実は、私も最初はこの考え方が理解できませんでした。
頭では「そうだよね」と思うのに、どうしても腑に落ちなかったんです。
私はずっと、
「周りに迷惑をかけちゃいけない」
「期待に応えなきゃ」
そうやって頑張るのが当たり前でした。
だから、「私は私でいい」と言われても、「そんなことをしたら、人に嫌われちゃう」と不安だったんです。
でも、この言葉の本当の意味を知ったとき、少しずつ気持ちが軽くなりました。

それは、「私は私」「あなたはあなた」とお互いを尊重することで、もっと自由に、もっと心地よく人とつながれる」ということ。
「無理に相手に合わせなくてもいい」
「自分の気持ちを大切にしながら、相手も大切にできる」
そう思えたとき、肩の力が抜けたんです。
この考え方は、「どちらが我慢する」関係ではなく、お互いが自分らしくいながら、「自然につなががることができる関係をつくる」ためのもの。
だからこそ、「私は私」「あなたはあなた」だけど、「それは素晴らしいこと」という言葉が最後に続くんですね。
自分を大切にするから、人間関係もよくなる

完璧主義の人は、つい「人のために頑張らなきゃ」と思いがち。
でもそれを続けてしまうと…
✔疲れてしまう
✔無理をしているのに感謝されないと、不満がたまる
✔自分を犠牲にしすぎて、心がすり減る
本当の意味で、人を大切にするには、まず自分を満たすことが大事。
たとえば…
✔自分の気持ちを大事にすると、笑顔が増える
✔自分に余裕があると、人にも優しくなれる
そう考えると、「私は私、あなたはあなた」で、「いいんだ」と思えてきませんか?
まずは、自分を大切にすることから
うまくいく人とうまくいかない人の違いは、「私は私、あなたはあなた」と思えるかどうかにあります。
完璧主義をやめる必要はありません。
でも、「人のための頑張る」のではなく、「自分のために頑張る」ことができたら、もっと幸せになれるはず♪
あなたも、「しなやかな完璧主義」を手に入れませんか?
今日の内容が、あなたの毎日を少しでもラクにするヒントになれば嬉しいです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


