完璧主義さんの褒め否定。そのわけと素直になれる3つのコツ

こんにちは。
しなやかメンタルコーチの松島身和(まつしま みわ)です。このブログに訪れてくださって、ありがとうございます。
「〇〇さんって、本当にすごいですね」
そう言われたとき、つい「いやいや、そんなことないです」と否定してしまう──
そんな経験、ありませんか?
本当は嬉しいはずなのに、モゾモゾしてしまって、
素直に「ありがとう」が言えない自分がいる。
今日は、そんなふうに「褒められるのが苦手」な理由と
、心がラクになる受けとり方のヒントをお届けします。
目次
なぜ、褒められると苦しくなるの?

褒められること自体は、悪いことではないはず。
でも、なんだかソワソワしたり、落ち着かなくなったり…
それには、こんな理由が隠れていることがあります。
・「たいしたことしてないのに…」と思ってしまう
自分に厳しい人ほど、「こんなの当たり前」と感じやすく、
人からの言葉が、なんだか大げさに思えてしまいます。
・「調子に乗ってると思われたらイヤだ」という気持ち
褒められることに、ちょっとした“罪悪感”を感じてしまうこともあります。
・「期待に応えなきゃ」とプレッシャーになる
ほめ言葉が「次も頑張らなきゃ」という重荷になることも。
こうした気持ちは、どれもあなたを守るために働いてきたもの。
だからこそ、「褒められたら否定しなきゃ」という反応が、習慣のようになっているのです。
“受けとる練習”で心がラクになる3つのコツ

① 「ありがとう」だけ、言ってみる
まずはシンプルに、否定せずに“ありがとう”だけを返すことから始めましょう。
それだけで、あなたの中の“受けとる力”が少しずつ育っていきます。
② “1ミリだけ”信じてみる
「いやいや、そんなことないよ」と思っても大丈夫。
全部受け入れようとしなくてもいいんです。
「そう見えたなら、そうなのかもしれないな」と、ほんの少しだけ認めてみる。
その“1ミリ”が、あなたの心をやさしくほぐしてくれます。
③ 心の中の声に気づいてみる
褒められたときにふっと湧く「そんなわけない」「もっとできる人がいる」などの心の声。
それはこれまでずっと、あなたを守ってきた「頑張り屋さんの声」かもしれません。
気づくだけでOK。
その声に「今までありがとう」と声をかけてあげるだけでも、心は少しずつ緩んでいきます。
否定しない“わたし”に、少しずつ慣れていこう

褒められることに戸惑ってしまうのは、
それだけ自分に真面目で、頑張り屋さんだった証です。
でも、褒められるあなたも、ちゃんと“あなた”の一部。
これからは少しずつ、受けとることに慣れていけばいいんです。
「ありがとう」と言えたとき。
「そうかな?」って、ちょっと笑えたとき。
そのたびに、あなたの中の“心のやわらかさ”が育っていきますよ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日という日が、自分のペースで心地よく過ごせる一日になりますように。