不幸になる完璧主義と、幸せになる完璧主義の違いとは?

こんにちは♪
しなやかメンタルコーチの松島身和です。
このブログに訪れてくださって、ありがとうございます。
今日は、「不幸になる完璧主義」と「幸せになる完璧主義」についてお話しします。
目次
完璧主義は悪いこと?
完璧主義には「悪いイメージ」がつきがちですが、
実は長所にも短所にもなる、両面の性質を持っています。
🌺完璧主義のメリット(強み)
- 丁寧でミスが少ない
- 責任感が強く、信頼されやすい
- 向上心があり、努力を惜しまない
- 細かいところに気づける
- 自分にも他人にも誠実
完璧主義の人は、まじめで頑張り屋さんが多いんです。
その姿勢が成果や信頼につながることも、たくさんあります。
⚠️完璧主義のデメリット(注意点)
- 小さなミスで落ち込みやすい
- 「もっと頑張らなきゃ」と常にプレッシャーを感じる
- 人に頼れず、一人で抱え込んでしまう
- うまくいかないと、自分を責めてしまう
- 周りにも完璧を求めてしまうことがある
とくに「失敗=ダメな自分」と感じやすいと、心が疲れてしまいます。
大切なのは、完璧主義の強さを「自分を追い詰める方向」ではなく、「幸せを感じる方向」に活かすこと。
実は2種類あるんです
「完璧主義って悪いこと」と思っていませんか?
でも実は、完璧主義には2つのタイプがあるんです。
🌑 不幸になる完璧主義の特徴
いつも心の中に、
- 「失敗したらどうしよう…」
- 「ちゃんとやらなきゃ嫌われる…」
そんな不安や恐れがあると、完璧を目指すことがプレッシャーになってしまいます。
✔️ できなかったことばかり気になる
✔️ どれだけ頑張っても安心できない
✔️ いつも自分を責めてしまう
このような状態が続くと、心がどんどん疲れてしまいます。
🌕 幸せになる完璧主義の特徴
一方で、こんなふうに完璧を目指す人もいます。
- 「もっと良くしたい!」
- 「やったら喜んでもらえるかも!」
- 「できたら自分も嬉しいな」
そんなふうに喜びや向上心からくる完璧主義は、
✔️ できたことに目を向けられる
✔️ 頑張ることが楽しい
✔️ 自分にも周りにも優しくできる
不幸になる完璧主義は、恐れから自分を追い込んでしまう悪循環。
幸せになる完璧主義は、喜びから成長できる幸循環。
完璧を目指すことは、悪いことではありません
完璧主義そのものが悪いのではなく、どんな気持ちで完璧を目指しているかが大切なんです。
もし今、完璧を目指すことで苦しくなっているなら、
少し立ち止まって、こんなふうに自分に問いかけてみてください。
- 「私は何が怖いんだろう?」
- 「本当はどうなりたいんだろう?」
一人で変わるのが難しいと感じたら
「変わりたいけど、一人じゃ難しい…」
そんなふうに感じることも、決しておかしいことではありません。
人は1%のできない部分ばかりに目を向けてしまいがち。
どれだけ頑張っていても、つい自分を責めてしまうんです。
だからこそ、誰かに寄り添ってもらうことが、心をラクにしてくれる一歩になることもあります。
今日も、あなたが自分にやさしくできる時間を持てますように🍀
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。