完璧主義さんのひとり反省会。卒業できる人とできない人の違いとは?

こんにちは。
しなやかメンタルコーチの松島身和です。
「もっとちゃんとできたはず…」
「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」
そんなふうに、
頭の中で何度も思い返しては、ひとりで反省会を開いていませんか?
反省することは、悪いことではありません。
でも、それが自分を責めるクセになっているとしたら――
今日は、そこから抜け出すヒントをお届けしたいと思います。
目次
卒業「できる人」と「できない人」の違いは?

ひとり反省会から、スッと抜け出して前に進める人と、
いつまでもそこから抜け出せずに苦しくなってしまう人。
実は、この2人にはある大きな違いがあります。
それは、
「イメージの使い方」。
「イメージの力」が心の動き方を変える

落ち込んで辛くなってしまう方は、
頭の中で「失敗した場面」を何度も思い返して、
そのたびにネガティブなイメージがどんどん強くなっていきます。
だから、気づけばいつも、つらいひとり反省会を繰り返してしまうんですね。
でも――
。
卒業していく方たちは、ちょっと違うことをしています
イメージの力を、“うまくいった自分”のイメトレに使っているんです。
脳は「イメージ」と「現実」を区別できない

これは、脳の性質にも関係しています。
実は、脳は「現実」と「イメージされたこと」の区別があまり得意ではないんです。
たとえば…
梅干しを想像すると唾液が出たり
昔の失敗を思い出すと、胸がザワザワしたり
そんな経験、ありませんか?
これは、イメージに対しても体が“本当に起きたこと”として反応している証拠。
つまり、ネガティブなことを繰り返し思い出していると、心も体も“失敗続きの状態”に近づいてしまうんです。
ワクワクを育てるイメージトレーニング

では、どうしたら
そのループから抜け出せるのでしょうか?
それは、イメージの力を“心の栄養”として使うことなんです。
💡 3ステップの“しなやかイメトレ”
①うまくいった出来事を思い出してみましょう。
誰かに「ありがとう」と言ってもらえたとき。
勇気を出して行動できたとき。
どんなに小さなことでも大丈夫です。
②そのときの感覚を、五感でふんわり思い出す。
・見えていた景色や色
・聞こえていた声
・心の中に広がった気持ち
→「なんか嬉しかったな」「ちょっと誇らしかったな」
そんなワクワクする感覚や、喜びの気持ちを、もう一度感じてみてくださいね。
③その感覚を、あなたの“お守り”に。
胸に手を当てながら、ゆっくり呼吸して、
「この感覚、大切にしたいな」って心の中でつぶやいてみましょう。
それが、あなたを整えてくれる“感情のアンカー”になります。
自分責めのくせを、やわらかく手放していこう
反省会をしてしまうのは、
あなたが「もっとよくなりたい」「ちゃんとしたい」と思っている証。
でも、その優しさを、
“自分責め”に使うのではなく、
“前に進む力”として育てていきませんか?
あなたの中には、
ちゃんと乗り越えてきた経験や、うまくいった瞬間が、きっとあるはず。
その感覚を、ふんわりと思い出しながら、
少しずつ、あなたらしい“しなやかな心”を育てていきましょう♡
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日という日が、自分のペースで心地よく過ごせる一日になりますように。