完璧主義さんのひとり反省会。卒業できる人とできない人の違いとは?

 

こんにちは。
しなやかメンタルコーチの松島身和です。

「もっとちゃんとできたはず…」
「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」

そんなふうに、
頭の中で何度も思い返しては、ひとりで反省会を開いていませんか?

反省することは、悪いことではありません。
でも、それが自分を責めるクセになっているとしたら――

今日は、そこから抜け出すヒントをお届けしたいと思います。

ひとり反省会から、スッと抜け出して前に進める人と、
いつまでもそこから抜け出せずに苦しくなってしまう人。

実は、この2人にはある大きな違いがあります。

それは、
「イメージの使い方」。

落ち込んで辛くなってしまう方は、
頭の中で「失敗した場面」を何度も思い返して、
そのたびにネガティブなイメージがどんどん強くなっていきます

だから、気づけばいつも、つらいひとり反省会を繰り返してしまうんですね。

でも――
卒業していく方たちは、ちょっと違うことをしています

イメージの力を、“うまくいった自分”のイメトレに使っているんです。

これは、脳の性質にも関係しています。

実は、脳は「現実」と「イメージされたこと」の区別があまり得意ではないんです。

たとえば…

  • 梅干しを想像すると唾液が出たり
  • 昔の失敗を思い出すと、胸がザワザワしたり

そんな経験、ありませんか?

これは、イメージに対しても体が“本当に起きたこと”として反応している証拠
つまり、ネガティブなことを繰り返し思い出していると、心も体も“失敗続きの状態”に近づいてしまうんです。

では、どうしたら
そのループから抜け出せるのでしょうか?

それは、イメージの力を“心の栄養”として使うことなんです。

①うまくいった出来事を思い出してみましょう。
誰かに「ありがとう」と言ってもらえたとき。
勇気を出して行動できたとき。
どんなに小さなことでも大丈夫です。

②そのときの感覚を、五感でふんわり思い出す。
・見えていた景色や色
・聞こえていた声
・心の中に広がった気持ち
→「なんか嬉しかったな」「ちょっと誇らしかったな」
そんなワクワクする感覚や、喜びの気持ちを、もう一度感じてみてくださいね。

その感覚を、あなたの“お守り”に。
胸に手を当てながら、ゆっくり呼吸して、
「この感覚、大切にしたいな」って心の中でつぶやいてみましょう。
それが、あなたを整えてくれる“感情のアンカー”になります。

反省会をしてしまうのは、
あなたが「もっとよくなりたい」「ちゃんとしたい」と思っている証。

でも、その優しさを、
“自分責め”に使うのではなく、
“前に進む力”として育てていきませんか?

あなたの中には、
ちゃんと乗り越えてきた経験や、うまくいった瞬間が、きっとあるはず。

その感覚を、ふんわりと思い出しながら、
少しずつ、あなたらしい“しなやかな心”を育てていきましょう♡

「反省するたびに、どんどん自信がなくなってしまう」
「いつも頭の中が忙しくて、心が休まらない…」

そんな日々から、少しだけ抜け出して、
“自分のペース”を取り戻してみませんか?

体験セッションでは、

  • 思考や感情のクセに気づき、
  • 自分を責めすぎない視点を身につけ、
  • 未来の自分に、やさしくワクワクできるようになる。

そんな小さな一歩を、丁寧にサポートしています。

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👉 しなやかメンタルレッスン体験セッション

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日という日が、自分のペースで心地よく過ごせる一日になりますように。