完璧主義さんの“がんばる心”を守る5つの境界線
〜ストレスを減らし、自分らしく生きるコツ〜

こんにちは!
しなやかメンタルコーチの松島身和(まつしま みわ)です。
このブログに訪れてくださって、ありがとうございます。
ここでは、頑張りすぎてしまう完璧主義さんが、
心をゆるめて、「ちょうどいい私」へと歩んでいけるように、
心の土台づくりに役立つヒントや、日々に活かせる心の整え方をやさしくお届けしています。
今回は、がんばりすぎる完璧主義さんの心を整える“5つの境界線”をお伝えします。
「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑かけちゃいけない」
「自分さえ我慢すればうまくいく」
そんなふうに、いつも“がんばるモード”で生きていませんか?
気づけば人に合わせすぎて疲れたり、
イライラや不安をひとりで抱え込んでいたり…
その原因のひとつにあるのが、「境界線のあいまいさ」です。
それがあることで、心がほっとラクになることもあるんです。

目次
心の境界線とは?
「境界線」と聞くと、
冷たく線を引いて相手を拒絶するようなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも本当は、自分と相手が心地よく過ごすための、やさしい線なんです。
境界線を持つことで、
● 自分の本音に気づける
● 人の感情や期待に振り回されなくなる
● 無理をせず、自分らしい選択ができる
──そんな変化が、少しずつ起こってきます。

完璧主義を手放す「5つのコツ」
〜心の境界線で自分を守る〜
〜心の境界線で自分を守る〜
1. 自分と他人の境界線を持つ
「こう思われたらどうしよう」
「期待に応えなきゃ嫌われるかも」
そんなふうに、相手の気持ちばかり気にしていると、自分の気持ちがどんどん見えなくなってしまいます。
まずは、自分の本音に耳を傾けてみてください。
“私はどうしたい?”を大切にすることが、最初の一歩です。
2. 感情を切り分ける
誰かのイライラに反応して、自分までモヤモヤ….
そんな経験はありませんか?
相手の感情と、自分の感情。
その2つをごちゃまぜにせず、切り分けて受け止めることがとても大切です。
「今の気持ちは、自分のもの?それとも相手のもの?」
そう問いかけてみてくださいね。
3. 時間に境界線を引く
人の予定やお願いを優先しすぎて、自分の時間がどんどん削られていく…。
そんなときは、「この時間は私の大切な時間」
と
、はっきり意識して守ることが
必要
です。
スケジュールに「何もしない時間」を入れるのもおすすめです。
4. 仕事とプライベートを切り分ける
家に帰っても、頭の中は仕事のことでいっぱい…。
そんな状態が続くと、心も体も休まりません。
「ここからは仕事の時間」
「ここからは自分の時間」
と意識的に切り替える習慣をつくりましょう。
最初は難しくても、小さなことから始めてOKです。
5. 責任の境界線を明確にする
「私のせいかも」「私がやらなきゃ」と、必要以上に責任を抱えていませんか?
でも本当は、相手の課題や責任まで背負う必要はありません。
どこまでが自分の責任で、どこからが相手の責任なのか。
その境界線を明確にすることで、肩の荷がふっと軽くなることがあります。

境界線は、やさしさのかたち
境界線は、誰かを遠ざけるものではありません。
あなたがあなたらしく、生きていくためのやさしいガイドライン。
がんばりすぎて苦しくなったときこそ、
「ここまではOK」「ここからはムリ」と、
心の声にそっと耳を傾けてみてください。
完璧じゃなくていい。
“ちょうどいい私”で、しなやかに生きてみませんか?

自分らしい人生に、一歩踏み出したいあなたへ
もしあなたが今、
「境界線を引くのが怖い」
「NOが言えない自分を変えたい」
そう感じているのなら──
一緒に、心を整える時間をつくってみませんか?
がんばりすぎる完璧主義さんのための体験セッションを行っています。
心の中をやさしく整理しながら、あなたらしい選択ができるようになる時間です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
