完璧主義さん。5月病で心がしんどい…。そのまま潰れる人と、ラクになれる人の違いとは?

 

こんにちは。
頑張りすぎる完璧主義さんが、軽やかに“自分らしく”生きるための「心の土台」と「しなやかさ」を育てるサポートをしている、
しなやかメンタルコーチの松島身和(まつしまみわ)です。

新年度から1ヶ月。
知らず知らずのうちに頑張りすぎて、ふと気が抜けたときに「なんだかしんどい…」と感じる方が増えてきます。

特に人間関係の中で、こんなふうに感じていませんか?

  • 誰かの一言がグサッと刺さって、ずっと引きずってしまう
  • 気をつかいすぎて、帰宅後ぐったり
  • 「私が悪いのかな」とつい自分を責めてしまう

れ、もしかすると“心の境界線”がぼやけているサインかもしれません。

実は、「5月病を引きずる人」と「そこからラクになれる人」の違いは、
特別な能力でも性格でも気合でもありません。

それは、“自分の心を守る境界線が引けているかどうか”

目には見えませんが、
心には「ここから先は私の領域」というラインがあります。
たとえば誰かにきつい言葉を言われたとき。

境界線がない人は…
言葉をそのまま受け取り、「私が悪いんだ」と傷ついてしまう。

境界線がある人は…
「それは相手の考え」と一度受け流し、必要な部分だけ取り入れられる。

この違いが、心の疲れ方にも大きく影響するのです。

心の境界線を「お家」にたとえると、イメージしやすいかもしれません。

あなたの心は、あなたが安心して過ごすための大切は“お家”

でも、ドアやカーテンがないお家だったらどうでしょう?

知らない人が勝手に入ってきたり、
大声で文句を言われたり、
窓からのぞかれたり…。

そんな状態では、落ち着いて暮らすことなんてできませんよね。

でも、ドアがあって、
疲れた日は鍵をかけておくことができて、
信頼できる人には「どうぞ」と開けて迎えることができる。

それと同じように、“心の境界線”も、自分で開けたり閉めたりしながら整えていくものなんです。

① 違和感に気づいてあげる

なんかイヤだな、モヤっとしたな…。
その感覚を「気のせい」で片づけないで、ちゃんと感じてあげましょう。

② 「私はどうしたい?」と聞いてみる

人の意見よりも、自分の気持ちに一度立ち返る習慣を。
問いを重ねることで、自分軸が育ちます。

③ 言葉を“選んで”受け取る

誰かの意見にすべて振り回される必要はありません。
「これは受け取らない」と、心の中で選んでOKです。

④ 小さなNOを伝えてみる

まずはLINEで「今日はちょっと難しいかも」と伝えるだけでもいいんです。
“やわらかい断り方”は、自分を守る練習になります。

⑤ 相手の感情は“相手のもの”

誰かの機嫌を取るために生きているわけではありません。
「これはあの人の感情。私は私」と分けて考えることで、心がラクになります。

心の境界線は「守る」ためだけでなく、
人と心地よくつながるためにも大切なもの

強く引きすぎれば孤立してしまうし、
ゆるすぎれば心が疲れてしまう。

だからこそ大切なのは、そのときの自分に合った“ちょうどいいバランス”です。

完璧じゃなくていい。
自分の声を聞いて、自分にとって心地よい関わり方を選んでいく。
それが、5月病を乗り越える力につながっていきます。

あなたが、自分の心にそっと寄り添えるようになることが、
あなたらしく生きる一歩になります。

「わかってるのに、どうしてもうまくいかない」
「また人に合わせすぎて疲れてしまった…」

そんなときは、ひとりで頑張らず、心のプロと一緒に整理する時間を

しなやかメンタルレッスンでは、
あなたの“ちょうどいい心の境界線”を一緒に整える体験セッションをご用意しています。

安心できる場所で、心をふっとゆるめてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございまいた。