完璧主義さんが行動できない原因は性格ではなく“脳のクセ”だった!今日からできる3つの習慣

 

こんにちは。
頑張りすぎる完璧主義さんが、軽やかに“自分らしく”生きるための「心の土台」と「しなやかさ」を育てるサポートをしている、
しなやかメンタルコーチの松島身和(まつしまみわ)です。

「やらなきゃいけないのに動けない…」と感じているあなたへ、
無理せず行動につなげるためのヒントをお届けしますね。

「ちゃんとしなきゃ」
「きちんとやらなきゃ」
と思うほどに、なかなか手が動かず、焦りだけが募ってしまうことってありませんか?

でもね、それはあなたの性格のせいではないんです。

その「動けない」の奥には、あなたを守ろうとする脳のやさしい働きがあるかもしれません

今回は、そんな脳のクセをふまえながら、
少し肩の力を抜いて、行動につなげる3つの習慣をご紹介します

  • やるべきことは頭ではわかっているのに、どうしても行動できない
  • 気づけば、また同じところで足踏みしている
  • 「私は意志が弱いのかな…」と落ち込んでしまう

そんな経験、ありませんか?

でもね、それはあなたの性格や根性のせいではないんです。
行動できないのには、ちゃんと理由があります。

私たちの脳は、本来とても慎重で、変化よりも「いつも通り」を優先する性質を持っています。
これを「現状維持バイアス」と呼びます。

脳は、新しいこと=危険かも?と感じて、ブレーキをかけてくるんです。

特に完璧主義の方は、

  • 失敗への不安が強い
  • 最初から高い理想を目指してしまう
  • ちゃんとやらなきゃと思いすぎる

そんな思考があることで、
脳のブレーキがより強く働きやすくなります。

行動できないとき、私たちはつい、

「またできなかった…」
「怠けてるだけかも」

と、自分を責めてしまいがちです。

でも実は、あなたの中にあるのは“ダメな自分”ではなく、
「慎重に生きようとする力」や「守ろうとする本能」なんです。

だからこそまずは、
“自分を責めない”という選択から始めてみてほしい
なと思います

ここからは、脳の安心を味方につけて、
無理のない形で行動をスタートさせるための3つのヒントをご紹介します。

1.小さな一歩を意識する

完璧主義さんは、「最初から完璧にやらなきゃ」と思いやすいもの。

でも脳は、大きな挑戦に対して「ちょっと待って!」とストップをかけてきます。

だからこそ、「少しだけやってみる」ことが大切。

  • ノートを開くだけ
  • タスクを一つだけやってみる
  • 5分だけ集中してみる

“これならできそう”と脳が思えるサイズ感で動き出してみましょう。

2.自分にあたたかな声をかける

行動前にモヤモヤしたとき、
自分を追い込むよりも、こんな言葉をかけてみてください。

「今、ちょっとこわいだけだよね」
「少しずつやってみようか」
「ここまでがんばってきたよね」

言葉には、脳の緊張をゆるめる力があります。
まるで友達に話すように、自分にもあたたかなひと言を。

3.できたことに目を向ける

私たちは「まだできていないこと」ばかりに目が向きがちです。
でも脳は、「できた」「うまくいった」という記憶を重ねることで安心していきます

  • 朝きちんと起きられた
  • 少しだけでも考えてみた
  • このブログを読もうと思えた

そんな“ささやかな前進”を見つけてあげることが、次の一歩を後押ししてくれるんです。

行動できないときほど、自分に厳しくなってしまうけれど、
それは「脳の防御反応」が働いているだけ。

だからまずは、責めずに受けとめることから

そして、「完璧じゃなくていい」「少しずつでいい」と、
自分にゆるやかな許可を出してあげてくださいね。

「変わりたいのに、変われない」
「動きたいけど、どうしたらいいのかわからない」
そんな想いを抱えている方へ。

体験セッションでは、
行動できない理由をやわらかくひもときながら、あなたに合った方法を一緒に探していきます。

自分を否定しなくても、前に進める。
そんな感覚を、ぜひ体感してみてくださいね。

体験セッションのご案内はこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日という日が、自分のペースで心地よく過ごせる一日になりますように。