
こんにちは。
しなやかメンタルコーチのは松島身和(まつしま みわ)です。
「もう少し力を抜きたいのに、つい頑張りすぎてしまう…」
「完璧を求めるのをやめたいのに、やめられない…」
これは、看護師時代の私がずっと抱えていた悩みです。
頑張りすぎる完璧主義の私から、しなやかに対応できる「ちょうどいい私」に変わったのは、自分の中の「こころのクセ」に気づいたからなんです。
もし、あなたも「頑張りすぎて苦しい…」と感じているなら、そろそろ「頑張りすぎる自分」から卒業するタイミングかもしれません。

前回のブログでは、頑張るのをやめられない原因は、「こころのクセ」にあるというお話をしましたね。
もしかして、私そうかも…と思った方もいるかもしれません。
でも、気づくだけでは変われないと感じることもありますよね。
では、どうすればいいでしょうか?
今日は、「こころのクセ」を少しずつ手放していくための具体的な方法をお伝えします。
目次
「こころのクセ」はすぐにはなくならなくても大丈夫

まず、大切なことをお伝えしたいのですが、
こころのクセは、すぐに手放せなくて大丈夫。
長い時間をかけて身についたものだから、いきなり変えようとすると、かえって不安になってしまうこともあります。
だからこそ、「無理に変えよう」と思わなくて大丈夫。
少しずつ、クセをやわらげていくことを意識してみましょう。
「頑張りすぎる悪循環」から抜け出すには?
無理に「頑張るのをやめよう」とするのではなく、少しずつ力を抜く習慣を身につけることが大切です。
そのために、今日から試せる3つの方法を紹介します。
ポイント1:「頑張らない時間」を作る

あなたは、どんなときに「頑張らなきゃ」と思いますか?
✓仕事でミスをしないように気を張るとき
✓誰かに「大丈夫?」と聞かれるとき
✓家事や育児で「私がやらなきゃ」と感じるとき
こうした場面は意外と多いですよね。
このクセを緩めるために「頑張らない時間」を意識してみましょう。
たとえば…
🍀5分間、何もしない時間をつくる
(スマホも見ずにボーとする)
🍀少し手を抜く
(今日はお惣菜にするなど)
🍀「ま、いっか」とつぶやいてみる
(完璧じゃなくて大丈夫)
最初は違和感があるかもしれません。
でも、「頑張らなくても大丈夫」という感覚を少しずつ体験できるはずです。
ポイント2:「すぐに行動しなくてもいい」と思ってみる

頑張りすぎる人は、つい「すぐにやらなきゃ!」と思いがち。
✓すぐに返信しなきゃ
✓早く片付けなきゃ
✓もっとがんばらなきゃ
でも、本当に「今すぐ」やる必要があるでしょうか?
たとえば・・・
✓メールの返信を5分後にする
✓やるべきことの前に、一呼吸おく
「すぐに動かなくても大丈夫」と思えると、「頑張らなきゃ」のプレッシャーが和らぎます。
ポイント3:「今の自分にOKを出す」

完璧主義の人は、つい「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込みがち。
でも、今の自分を認めることで、「このままでも大丈夫」と感じられるようになります。
✓「今日はここまででOK」
✓「うまくできなくても大丈夫」
✓「今の私も。十分よくやっている」
最初は違和感があるかもしれません。
でも、少しずつ「今のままでいいんだ」思えると瞬間が増えていきます。
まとめ
「頑張るのをやめられない」のは、こころのクセが影響しているから。
でも、このクセは少しずつ緩めていくことができます。
✓「頑張らない時間」をつくる
✓「すぐに行動しなくていい」と思う
✓「今の自分にOKを出す」
小さな一歩を積み重ねて「頑張らなくても大丈夫な自分」へ
でも
、いきなりこのクセを手放すのは、やっぱり不安になることがもありますよね。
「本当にこれでいいの?」
「手を抜いたら、ダメな人になっちゃうんじゃ…?」
そんな気持ちが出てくるのは、むしろ自然なこと。
だからこそ、一人で抱え込まずに専門家のサポートを受けながら進めるのもひとつの方法です。
私のしなやかメンタルレッスンでは、
「頑張らないと不安になるクセ」を和らげ、「頑張らなくても大丈夫な心の土台」をつくるサポートをしています。
無理せず、自然に、自分らしく生きられるように、
ぜひ体験セッションでお話ししましょう。
あなたも、一緒に「こころのクセ」を手放していきませんか?


最後までお読みいただきありがとうございました。