
こんにちは。
しなやかメンタルコーチのは松島身和(まつしま みわ)です。
「ちゃんとしなきゃ」って、いつも思っている。
まわりから見れば、しっかり者で完璧に見えるかもしれない。
でも本当は、泣きたいくらいに疲れている…
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
過去の私も、まさにそうでした。
誰にも頼れず、完璧でいようとする毎日が、本当にしんどかった。
今日は、そんな私が少しずつ「ちゃんとしなきゃ」を手放して、心がふわっと軽くなっていったお話をしてみようと思います。
「しっかり者
」でいようとする私は、誰よりも疲れていた

あの頃の私は、”ちゃんとした私”を必死で演じていました。
本当は天然で、ちょっと繊細なところもあるんです。
でも仕事は、そんな自分を見せちゃいけないと思っていました。
「ミスのない私」
「迷惑をかけない私」
「誰からも信頼される私」
そうやって、完璧な自分でいるために、ずっと努力してきました。
夜はこっそり残業して、
家に帰っても資料を読み返したり、勉強したり。
誰にも気づかれないところで、「ちゃんとしなきゃ」と、自分を追い込んでいたんです。
頑張り続けてしまう私の、心の奥にあったもの

この頃は、メンタルコーチングを受け始めたばかりでした。
でも正直、「本当に変われるのかな…」って、どこかで疑っていたんです。
最初の頃は
「自分の気持ちを話すなんてできない」
「どうせ私は変わらない」
そんな気持ちがどこかにありました。
そんなある日のセッションで、コーチからこんな質問を受けたんです。
「苦しいってわかってても、頑張るのをやめられない。その”やめられないこと”って、みわさんにとって、どんなメリットがありますか?」
一瞬、頭が真っ白になりました。
「…メリット?」
正直、全然思いつかなかった。
でも、しばらく沈黙していたら、ポロっと出たんです。
「頑張っている私なら、誰かに認めてもらえる気がする」
「しっかりしていない私なんて、きっと必要とされない」
その言葉を自分で言ったとき、胸の奥がじわっと熱くなりました。
そして、はじめて、自分がずっと心の奥に握っていた思いに気づいたんです。
「もうちゃんと認められていたんだ」と気づいた瞬間

そんな私に、コーチが静かに問いかけてくれたんです。
「頑張らなくても、ちゃんと認められていることはひとつもないですか?」
その言葉を聞いたとき、ふっと心に何かが触れた気がしました。
思い返してみると、ありました。
うっかりミスをしたときに、笑って受け止めてくれた同僚。
いつも私の忙しさに気づいて、そっと気遣ってくれた上司。
頑張っていない私にも、変わらず接してくれる人たち。
”頑張ってる私”じゃなくても、ちゃんと認めてくれていた人たちは、すでにいたんです。
そのことに気づいたとき、張りつめていた心の糸が、ふわっとゆるんでいきました。
そして、気づけば、涙があふれていました。
「ちゃんとしていない私」も、私でいい

それから少しずつ、”完璧じゃないとダメ”という思い込みを手放す練習を始めました。
最初は、すごく怖かったです。
ダメな人に見えるんじゃないか、がっかりさせるんじゃないかって。
でも、不思議なことに”抜けている私”を見せたときの方が、周りのみんなは笑顔になって、空気がやわらかくなったんです。
むしろホッとしてくれたように見えました。
コーチングを重ねながら気づいたには、
「弱さを見せても、ちゃんと受け入れてもらえるんだ」ってことでした。
今では、抜けているところも、繊細なところも、いろんな私がいて、それが「私らしさ」だと感じられるようになりました。
完璧じゃない私も、私。
そんな自分にOKを出せるようになってから、人との関わりも、毎日も、ずっとラクになっていきました。
あなたも、少し力を抜いてみませんか?
もし今、あの頃の私と同じように「ちゃんとしなきゃ」で心がいっぱいいっぱいになっているなら…
あなたも、ほんの少しだけ、力を抜いてみませんか?
”ちゃんとしなきゃ”に疲れてしまったあなたの心が、そっとゆるんでいくような時間を届けたくて…
そんな想いで、体験セッションをご用意しました。
あなたの心も、ふわっと軽くなるきっかけになれたら嬉しいです。
【体験セッションのご案内】
気になった方は、体験セッションでお話ししませんか?


最後までお読みいただき、ありがとうございまいた。